おもてなし


エチオピアで、友達のお姉さんの家に招待されました。
アジスアベバ(首都)からバスに乗って2時間くらいの田舎町
到着すると、なにやら騒がしいのでなんだろうと覗き込むと
家畜の牛が出産中・・・

それにしても、みんな嬉しそうではなくどちらかと言うと悲しそう
どうやら子牛は逆子で、母牛のお腹の中で窒息してしまっているようです・・・
初めて牛の出産を見ましたが、ちょっと残念な結果となってしまいました。

それでも、皆は僕を快く迎えてくれました。

最近は缶コーヒーのCMでも使われていましたが
エチオピアはコーヒーが有名です。
コーヒー豆を食べたヤギが踊りだしたことから
コーヒーを人間が飲むようになったという伝説があるくらい。

そして、友達のお姉さんの家でおもてなしのコーヒーを入れてくれました。
日本のお茶のようなもてなしみたいに
コーヒーを入れるコーヒーセレモニーという文化があります。

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まずは生のコーヒー豆を、水で丹念に洗い
周りについている薄皮を取り除きます。
コーヒーを入れるといってもそこから始まるのです。

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次に、よく洗った生のコーヒー豆を、炭火でゆっくりと炒ります。
だんだんと、香ばしい匂いがあたりに漂い始めます。

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炒った豆がこれです。


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今度は、炒った豆を専用の臼のようなもので細かく砕き
コーヒーの粉にします。スーパーで売っているコーヒーはこの段階が多いですよね。

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粉になったコーヒーを、伝統的なポットにそのまま投入し
お湯と一緒に煮込みます。ちょうど良い頃合を見計らって火から下ろし
粉が沈殿するのを待って、カップに注ぎます。

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これが、エチオピアのローカルコーヒー

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細かい粉が、コーヒーには入っていますが
お汁粉のような感じで、あまり気にならず
とっても美味しく感じます。

これって、豆を愛情を込めて丹念に炒ることからはじめ
おもてなしの心がぎっしり詰まっているから尚更美味しく感じるんでしょうね。
家電がまだまだ普及していないから、現地ではそれが当たり前なのかもしれないけど
一つ一つの過程を機械任せの日本にいた僕には、このコーヒーセレモニーに
おもてなしの原点を見たような気がしました!!

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